イベントレポート - 展示会や着付け教室など、過去に開催された着物イベント報告

ホーム 京都上品屋 目黒雅叙園『染織文化展』

着物イベントレポート

恒例の『染織文化展』を開催! 着物に初めて触れる方々にも大好評でした

会場は、目黒雅叙園の4階にある『竹林』

会場は、目黒雅叙園の4階にある『竹林』

国立博物館蔵と同じ版画集『綾錦』は、山龍が集めた秘蔵のもの。この中の版画をモチーフに、彼のたくさんの名作が生まれています。

国立博物館蔵と同じ版画集『綾錦』は、山龍が集めた秘蔵のもの。この中の版画をモチーフに、彼のたくさんの名作が生まれています。

試着会や講演など、にぎやかな会場。ロシア大使館からの海外のお客様も、熱心に見学していました。

試着会や講演など、にぎやかな会場。ロシア大使館からの海外のお客様も、熱心に見学していました。

12月11日(月)〜13日(水)、山龍が主宰する染織文化事業団による恒例の『染織文化展』が、目黒雅叙園にて開催されました。

今回は、京都上品屋を始め、16のメーカー、工房の出品により、300点以上の素晴らしい作品が一堂に会し、過去最大級の見応えのある展示となりました。

中でも、入り口から展示された、職人達の技術を集結した手作りの着物や帯は、工芸品の域を超えて、美術品と呼べるほどの作品ばかり。皇室で美智子皇后陛下がお召しになった本疋田(京鹿の子絞り)の総絞りの着物や、唐織り、黄金繭の着物、相良刺繍や色駒刺繍の帯には、ご来場されたお客様も、皆、足を止めて見入るばかり。山石氏やスタッフの丁寧な説明に、熱心に耳を傾けているのが印象的でした。

この展示会の魅力は、マニア垂涎の素晴らしい作品を間近に見ることができる以外に、ほとんどの着物を試着させてもらえるということ。仮絵羽(かりえば:仮縫いのこと)でも、プロの着付けスタッフが着付けてくれるので、納得の仕上がりです。しかも、天下のKimono Master 山龍が着物や帯をコーディネイト。そりゃあ、素敵に変身しないわけがありません。鏡の前でお客様の顔がどんどん輝いていくのを見ていると、『着物はパワードレス』という山龍の言葉が、まさにその通りだなと思えてきます。

予定では、午前と午後に1回づつ、山石氏の講演が予定されていましたが、今回は、数人が来場される度に、不定期で数回のプチ講演。できるだけ多くの方に、着物の正しい知識と、着物の魅力を伝えたいという彼の熱意が、会場のテンションを、より高くしていました。

会場では、着物や帯のチャリティ販売会も開催され、この売り上げの一部は、目黒区社会福祉協議会への寄付と、2010年開校予定の、障害者のための染織文化専門学校設立のための義援金としてチャリティされました。

次回の開催は2007年3月11日〜13日、6月10日〜12日、9月9日〜11日の予定です。どうぞお楽しみに!


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